オメガ デヴィル(191.0092)のレビュー!着用感やムーブメントについて
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OMEGA(オメガ)より発売されたデヴィルシリーズ「191.0092」のレビューをしてみました。
本モデルは、格子柄の文字盤が印象的なドレスウォッチとなっています。
とても薄く、小径サイズでありながらもゴールドカラーがラグジュアリー感を演出しています。
この「デ・ヴィル(DeVille)」シリーズは、
滑らかなデザインと卓越したクラフツマンシップを湛えるシリーズで、
オメガの中でもドレスラインを担当しているシリーズになっています。
本ページでは、
実際に腕につけた着用感はもちろんですが、文字盤やケースのデザイン、ムーブメント(機能)などについてご紹介しています。
是非、最後までご覧になっていってくださいね。
・クォーツムーブメント「Cal.1351」を搭載。
・格子柄の文字盤が印象的。
オメガデヴィル「191.0092」について
今回、ご紹介するモデルはOMEGA(オメガ)より発売されたデヴィルシリーズ「191.0092」です。
こちらはビンテージorアンティークとなるモデルですね。
ラウンド型のスタンダードなドレスウォッチというところです。
OMEGA(オメガ)といえば、
スイスの高級腕時計ブランドで、スウォッチ・グループに属しています。
代表的なモデルにシーマスターやスピードマスターなどがありご存知の方も多いかと思います。
では、早速ですがこのオメガ デヴィル「191.0092」を見ていきましょう。
まずはデザインからです。
文字盤は格子柄に
このオメガ デヴィル「191.0092」ですが、
最も注目したいポイントとしては「文字盤」です。
というのも普通のイエローの文字盤ではないのです。
近くで見てみると面白く、
格子柄になっているのがわかります。
腕時計でこういったデザインは珍しいですよね。
この格子柄のデザインが「俺は一味違うぞ」と主張しているような感じがして、
オメガとしての実力、デビルとしての主張を感じられます。
スタンダードな形状をしているからこそ、
こういった小さな拘りはオーナーとしてはすごく魅力的に映りますね。
ケースは33mmの小径サイズに
このオメガ デヴィル「191.0092」ですが、
ビンテージモデルということもあって、当時のメンズサイズではあるのですが、
ケース径が33mmとなっています。
小径サイズのモデルですが、
ケースカラーがゴールドになっている点や文字盤のメインカラーがイエローなためか、
そこまで華奢な印象は与えません。
実際に腕に乗せてみると、
存在感があるものの、収まりが良く、ギラギラ感がなくて素晴らしいですよ。
ケースバックなどは普通
こちらのモデルですが、裏蓋はスナップバック式となっています。
そのため、防水性はほとんどないに等しいと言えるでしょう。
使用シーンは考えないといけない腕時計です。
リューズについては、
珍しいプッシュ式となっています。
詳細はムーブメントのところでご紹介しますが、出っ張りがない分かなりスッキリした印象になっています。
オメガデヴィル「191.0092」の機械(ムーブメント)について
このオメガ デヴィル「191.0092」に搭載されている機械(ムーブメント)は、
クォーツムーブメントCal,1351となっています。
いわゆる電池式の機械になっています。
このムーブメントの面白いのは、
プッシュ式リューズを採用している点ですね。
では実際にどのように時刻合わせをするのか見ていきましょう。
プッシュリューズを押して時刻変更するシンプル構造
通常のリューズでは、
リューズを引いて時刻を変更していくと思うのですが、
このプッシュ式リューズの場合は、押して時刻を合わせます。
プッシュ式リューズを1度押すと長針が1分進みます。
長押しすることで自動で動いてくれます。
短針については、長針を動かして合わせていく感じです。
爪楊枝のようなもので押さないといけない点や
すぐに時刻合わせがしたくても少し時間がかかってしまう点など、
デメリットもありますがスッキリとした印象や手の甲にリューズが刺さらないという点は非常に素晴らしいです。
オメガデヴィル「191.0092」を着用した感じ
実際にオメガ デヴィル「191.0092」を着用して見ました。
ケース径が33mmということやプッシュ式リューズということもあってか、
かなり腕乗りが良い感じです。
現在、革ベルトを着用していることもあって、
腕にかなりフィットしています。
また薄いため、ワイシャツの袖に引っかかるということもありません。
また、机に手をついた時に、リューズが刺さって痛いということもなく、
リューズがぶつかって破損もしづらいという点も素晴らしいです。
このモデルは、
ベルトを変えるだけで様々な印象になると思いますが、
やはり黒ベルトに合わせることでスッキリと引き締まった印象になりますね。
オメガデヴィル「191.0092」の中古相場について
このオメガ デヴィル「191.0092」の中古相場ですが、
日本での店舗での販売価格は、大体4万円前後〜程度となっています。
ちなみに、Chrono24では95000円で販売されています。
恐らく、
フリマアプリやヤフオクなどのようなところで買うと、
3万円前後ぐらいから手に入れることができるでしょう。
こういったアンティーク腕時計については、
状態によっても価格がかなり左右されますから、
良いなと思った個体が出てきたタイミングで入手するのが無難な気がします。
オメガデヴィル「191.0092」のモデル概要
メーカー名 | OMEGA(オメガ) |
---|---|
シリーズ | デヴィル |
型番 | 191.0092 |
ムーブメント | クォーツ式ムーブメント「Cal.1351」 |
性能 |
・時針・分針 ・プッシュ式リューズ |
当時定価 | ???円 |
防水性能 | 日常生活防水 |
ケース径 | 33mm(リューズ除く) |
ラグ幅 | 18mm |
販売年代 | 1980年代頃〜 |
まとめ
本ページでは、
OMEGA(オメガ)のデヴィルシリーズ「191.0092」をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
こちらのモデルは格子柄文字盤ですが、
この当時に発売された同じキャリバーを積んだモデルでは、
様々な文字盤やケースデザインがあったようです。
ラウンドケースはもちろん、スクエア型やオーバル型など、
この当時のオメガは面白い腕時計を作っていました。
この「191.0092」もですが、
これぐらいの年代のクォーツ式モデルはまだまだ手の届く価格帯ですので、
オメガが1本欲しいという方も一度チェックして見てくださいね。