オメガシーマスター(166.0216)のレビュー!デザイン、着用感について
※本ページには、プロモーションが含まれています。
OMEGA(オメガ)より発売されたSeamaster(シーマスター)「166.0216」のレビューをしてみました。
本モデルは、1970年代に発売された代表シリーズ「シーマスター」のモデルでCal.1020を搭載しています。
シンプルな見た目ながら防水性に優れた時計でかつラグジュアリースポーツのようなデザインが特徴的です。
シーマスターは、
オメガの現行モデルでもとても人気が高いシリーズであり、防水性や耐磁性などに優れており、
日常使いでも安心して使えるシリーズとなっています。
本ページでは、
「166.0216」を実際に腕につけたみた着用感はもちろんですが、文字盤やケースのデザイン、ムーブメント(機能)などについてご紹介しています。
是非、最後までご覧になっていってくださいね。
・自動巻ムーブメント「Cal.1020」を搭載。
・自動巻かつ防水性に優れた日常使いで安心できるモデル。
・代表的なシリーズ「シーマスター」
オメガシーマスター「166.0216」について
今回、ご紹介するモデルは、OMEGA Seamaster(オメガシーマスター)「166.0216」。
1970年代に発売されたモデルで、自動巻のムーブメントを搭載しています。
中古相場でも現在も多く目にすることが多いです。
OMEGA(オメガ)は、
スイスの高級腕時計ブランドで、スウォッチ・グループに属しています。
代表的なモデルにシーマスターやスピードマスターなどがあり知名度も高いブランドです。
Seamaster(シーマスター)は、
オメガの代表的なシリーズで、最も有名なのはジェームズ・ボンドが映画で着用している
シーマスター300Mやアクアテラなどがあります。
では、早速ですがこのオメガシーマスター「166.0216」を見ていきましょう。
まずはデザインからです。
ラグスポ風のケースデザイン
このオメガシーマスター「166.0216」は、
ケース一体型のベルトとなっており、いわゆるラグジュアリースポーツのようなデザインになっています。
こう見ると、ジェラルドジェンタがデザインしたかのような曲線を描いていますよね。
個人的には非常にスポーティーなデザインで、
今つけてみてもそこまで古臭さを感じない気がします。
ケース一体型のデザインではあるのですが、
革ベルトやラバーストラップに変更することもできなくはないので、
ベルトを変えてみても楽しめるような気がします。
文字盤は非常にシンプル
このオメガシーマスター「166.0216」は、
文字盤のデザインが非常にシンプルな作りになっています。
オメガのアップロゴにOMEGAという印字をはじめ、
6時位置には、「Seamaster Automatic」の文字が印字されています。
3時位置には、デイデイト機能があり、
非常にシンプルながらも日常使いを考えられた機能が備わっています。
リューズは、オメガロゴ
本モデルも当然のようにリューズにはオメガロゴがついています。
これはある意味、オメガの証拠。
そして裏蓋にはシーホースも健在。
面白いのがオメガシーマスター「166.0216」は、
スクリューバック式ではなく、スナップバック式となっている点です。
防水性を考えるとやや劣るかなといったところ。
リューズについてもねじ込み式ではないため、
今でいうシーマスターとは防水性については劣りますが、
日常使いでは雨や水に注意すればそこまで気にする必要はないでしょう。
オメガシーマスター「166.0216」の機械(ムーブメント)について
オメガシーマスター「166.0216」に搭載されているムーブメント(機械)は、
Cal.1020となっています。
どのような機械なのか早速みていきましょう。
デイデイト機能付きのシンプルなムーブメント
この「Cal.1020」は、
デイデイト機能付き、ハック機能付きのムーブメントとなっています。
リューズを引かずに時計回りに巻くことで手巻きをすることができます
また、リューズを1段引いて時計回りに回すとデイトがチェンジします。
2段引いて時計回りに回すと時刻の変更ができます。
また、反時計回りにリューズを回すことで曜日の変更が可能です。
こちらのムーブメントは、ハック(秒針停止)機能がついていますので、
秒針まできっちりと合わせることができます。
シンプルな構造となっていますが、
デイデイト機能がついていますので、日常使いにも最適なムーブメントとなっています。
オメガシーマスター「166.0216」を着用した感想
実際にオメガシーマスター「166.0216」を着用してみた感想をご紹介していきます。
腕の収まりが最高に良い
本モデルは、ケース径は約35mm(リューズ含まず)となっており、
細腕の日本人にはまさにドンピシャなサイズです。
そのためか腕乗りが非常によく、袖にも引っかかることがないです。
また、文字盤のシンプルさやカラーがシルバーということも相まって、
スーツなどで着用しても全く問題ないと思います。
個人的には、夏場に半袖にデニムでこの時計をつけたら、かなりカッコ良く決まるのではないかと思ってます。
実際にラグスポなケースデザインということもあって、かなりクールな印象ですし、
どんな服装にも合うサイズ感となっています。
シーマスターということもあって、
あえて夏場などで使用するのが個人的にはカッコ良くて決まると思ってます。
ただし、アンティーク時計は水に弱いため雨の日なんかは使用は敬遠しがちですね。
ちなみに、
本モデルはカラー展開が多岐に渡っているため、
文字盤の色味によってもまた着用感が異なると思います。
オメガシーマスター「166.0216」の中古相場について
オメガシーマスター「166.0216」が気になるという方もいらっしゃると思いますので、
実際に中古相場について調べてみました。
時計店での中古相場
オメガシーマスター「166.0216」を時計店などで購入しようと思うと、
中古相場は、120,000〜150,000円となっています。
やはり、時計店ではOHなども実施されていますし、
綺麗な個体が多いため、このぐらいの金額が相場となっています。
ただし、
オメガは年々相場が高騰していることもあって、
数年後にはさらに高くなる可能性があります。
また、アンティーク時計のような個体は、
良い個体が少しずつ少なくなっていきますので、どうしても綺麗な個体が欲しいという方は、
こういった時計店での購入がオススメです。
ネットでの中古相場
時計店での購入だと少し手が出ない・・・・
このような方は、ネットで購入するのがオススメです。
ネット上での中古相場は、
中古相場は、60,000〜100,000円程度となっています。
幅が広いのは、業者か個人かの違いが大きいです。
以下は、ネットでの中古相場の一覧表となります。
中古相場の一覧表
楽天![]() |
70,000〜 |
---|---|
70,000〜 | |
メルカリ![]() |
60,000〜 |
オメガシーマスター「166.0216」のモデル概要
メーカー名 | OMEGA(オメガ) |
---|---|
シリーズ | Seamaster(シーマスター) |
型番 | 166.0216 |
ムーブメント | 自動巻式ムーブメント「Cal.1020」 |
性能 |
・時針・分針 ・デイデイト機能 ・ハック(秒針停止)機能 |
当時定価 | ???円 |
防水性能 | 非防水 |
ケース径 | 35mm(リューズ除く) |
ラグ幅 | mm |
販売年代 | 1970年代頃〜 |
まとめ
本ページでは、
オメガシーマスター「166.0216」をレビューしてみました。
最後までご覧になっていただけましたか?
このモデルは、
割とスタンダードなデザインでありながらもどこかスポーティーさも感じられるような
素晴らしい相棒になりうるであろう腕時計です。
オメガの現行モデルは高いけどアンティークなら手が出せる。
しかしながらアンティークも種類が多くて迷ってしまう。
そんな時に満足感を与えてくれて、末長く付き合っていける時計なのではないでしょうか?
このオメガシーマスター「166.0216」を持っていることで、
もし2本目、3本目と新しい時計を購入する時には、
少し派手な時計、大きい時計、ゴールドケースの時計など遊べる時計を選べるでしょう。
またオメガというブランドは多くの方が知っているからこそ、
このモデルをつけていることで他人に気づいてもらえるのも大きな点ですね。
ラグスポ風な時計は今は流行りなのであえてこのモデルを選ぶという選択肢も良いのではないでしょうか?