セイコー5アクタス「6106-7480」のレビュー!着用感・デザインほか
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今回は、セイコー5アクタスシリーズから「6106-7480」のモデルをレビューしてみました。
ご紹介するモデルは、ケース全体がゴールドカラーとなったモデルで、スポーティーなデザインとなっています。
またデイデイト機能付きで実用的にも最高な1本となっています。
この5アクタスシリーズの最大の特徴は、
5大機能である「耐震装置・自動巻き・日付・曜日表示・生活防水」が備わっている点です。
また、プッシュ機能付きのリューズが収納型であるのも最大の特徴となっています。
本ページでは、
着用感、デザイン面、ムーブメントなどについてご紹介しています。
是非、最後までご覧になっていってくださいね。
・搭載されている機械は、自動巻ムーブメント「Cal.6106C」。
・様々なカラー展開、文字盤デザインが展開されているモデル。
セイコー5アクタス「6106-7480」のデザインについて
今回、ご紹介していく腕時計は、セイコーから発売された5アクタス「6106-7480」です。
さまざまなケース形状、文字盤デザイン、ケースからなどが
展開されているシリーズで全体的にもスポーティーなデザインなのが特徴的です。
この5アクタスの「ファイブ」には意味があり、以下のような意味が込められています。
- 1,自動巻き
- 2,日付表示
- 3,曜日表示
- 4,防水機能
- 5,耐震装置
上記の5つの機能が搭載されたシリーズが5アクタスです。
さらに、
本モデルは、ハック(秒針停止)機能付きとなっているのも特徴的です。
では、早速デザインから見ていきましょう。
文字盤はシンプルながら視認性も確保
このセイコー5アクタス「6106-7480」の文字盤は、
シルバー文字盤にゴールドのインデックスというシンプルで高級感すら感じるデザイン。
特別なことを言うこともないぐらいにシンプルで、
視認性もよく、腕時計としての機能を十分に果たしてくれるデザインに仕上がっています。
今回、ご紹介したモデルはこのような感じですが、
5アクタスシリーズでは、さまざまな文字盤デザインがあり、
同じシリーズ、同じケース形状でも別の楽しみ方ができるのも面白いですよね。
裏蓋はスクリューバック式
このセイコー5アクタス「6106-7480」の裏蓋は、
防水性を確保するために、スクリューバック式を採用。
その結果、5アクタスの5つの機能の一つである防水性を実現しているのでしょう。
このモデルのように製造年代が古いモデルであっても、
スクリューバック式であれば、日常使用で壊れることは少なくなるため、
アンティーク時計好きにとっては嬉しいところですね。
とはいえ、
雨の日や夏の使用などはあまり推奨できないので、
使用する際には、そういったコンディションの日を避けることをオススメします。
リューズは収納型に
このセイコー5アクタス「6106-7480」の特徴として、
リューズが収納された形状となっている点です。
通常であれば、出っ張っているリューズですが、このモデルは収納され出っ張りがないようになっています。
操作方法も少しだけ特殊で、
リューズを引いて回すことで時針が動くので時刻変更ができます。
ここまでは普通ですね。
ちなみに、ハック機能(秒針停止)付きです。
問題なのはデイデイト変更です。
リューズを軽く押すとデイトがチェンジします。
そして、そこからさらに強く押し込むと曜日が変わるという機構になっています。
プッシュ式リューズともまた違う引くこともできて、
押すこともできる面白い機構になっています。
セイコー5アクタス「6106-7480」のムーブメント(機械)について
このセイコー5アクタス「6106-7480」に搭載されているムーブメント(機械)は、
Cal.6106Cという自動巻の機械になっています。
デイデイト機能とハック(秒針停止)機能がついたムーブメントで、
時間差も少なく、使いやすい機械になっています。
ちなみに、
手巻き機能がついていないため、巻き上げは腕時計本体を降ることで巻き上がります。
リューズ操作については、
先ほどもご紹介した通りで、時針は引くことで可能となっており、
デイデイトについては押すことで変更が可能です。
セイコー5アクタス「6106-7480」を着用してみた感じ
実際にセイコー5アクタス「6106-7480」を着用してみました。
いかがでしょうか?
このモデルは、
ケース径が約36mmと現在ではギリギリメンズ、ボーイズサイズとして
展開されていることもあるサイズ感になっています。
しかしながら、
着用してみると腕馴染みが良く、スーツのワイシャツにもひっかからず、
着けていても煩わしさを感じることがない大きさになっています。
今回はゴールドケースだっため、
白ベルトにしていますが、黒の革ベルトなどにするともっと締まりが出て、
良い雰囲気になると思います。
シルバーケースなどでは、
純正のSSベルトを着用してもビジネスシーンでは活躍してくれるはずです。
セイコー5アクタス「6106-7480」のモデル概要
メーカー名 | SEIKO(セイコー) |
---|---|
型番 | 6106-74803 |
ムーブメント | 自動巻ムーブメント「Cal.6106C」 |
性能 |
・日付機能 ・曜日機能 |
当時定価 | ???円 |
防水性能 | 日常生活防水 |
ケース径 | 36mm(リューズ除く) |
ラグ幅 | 19mm |
販売年代 | 1970年代頃 |
まとめ
本ページでは、
セイコー(SEIKO)から発売された5アクタス「6106-7480」をレビューしてみました。
いかがだったでしょうか?
恐らく、このモデルだけでなく5アクタス自体が中古市場でよく見かけるモデルなので、
一度は目にしたことがあるという方もいるのではないでしょうか?
発売当時、若者向けに発売されたこのシリーズは、
スポーティーなデザインが特徴で、恐らく学校などの入学祝いなどで
多くの方が親などから贈呈されたものなのでしょう。
今思うと、確かに若々しいデザインで、
スポーティーさもあるため、高校生や中学生、大学生などが着用していても、
全く違和感がなく感じます。
このモデルが気になるという方は、
中古で大体1万円前後〜2万円前後で綺麗な個体を手に入れることができると思います。
もし気になった方は調べてみてくださいね。
自分の生まれ年の腕時計を探しているという方にもおすすめかもしれません。