セイコー シャリオ「2220-0430」のレビュー!着用画や文字盤デザイン、機械など
※本ページには、プロモーションが含まれています。
今回は、セイコー(SEIKO)から発売されたシャリオ「2220-0430」というモデルをレビューしてみました。
ご紹介するモデルは、シンプルなローマンインデックス文字盤にゴールドケースと非常にシンプル。
2針の手巻きで薄型ということもあって、THEドレスウォッチといった風貌になっています。
セイコーシャリオは、
1970年代にメインで販売された薄型の機械式ドレスウォッチシリーズです。
さまざまなケース形状や文字盤やカラーなどが展開されています。
本ページでは、
このセイコーシャリオ「2220-0430」の着用感、デザイン、ムーブメントなどについてご紹介しています。
是非、最後までご覧になっていってくださいね。
・搭載されている機械は、手巻きムーブメント「Cal.2220A」。
・薄型で小径なTHEドレスウォッチ。
セイコーシャリオとは?
「セイコー シャリオ」は、
1970年代に初めてリリースされ、1980年代まで販売されたシリーズです。
手巻きムーブメント「Cal.2220A」を搭載した薄型のドレスウォッチとして登場。
サイズも33-37mmまでとレディース、メンズと様々なサイズで展開されています。
文字盤も種類が豊富でレアな文字盤などは希少性が高く今でも中古相場が高騰しています。
ケースは、SSやキャップゴールド、またシルバー製などが発売されています。
当初は、
機械式をメインとして発売されていたものの、
1970年代後半にはクォーツが登場したことで、さらに精度や薄さに磨きがかかりました。
シンプルな構造、薄型、ドレスウォッチと
腕時計好きには刺さるようなモデルとなっており、
1本は持っていても損はしないというシリーズになっています。
スティーブ・ジョブズも着用
セイコーシャリオは、スティーブ・ジョブズも着用したことで知られるモデルです。
ご本人が当時身につけていたモデルは、オークションで数百万円超で落札されるほど。
この人気を受けて、
「ナノ・ユニバース」とのコラボで2017年に限定復刻モデルが発売。
33 mmと37.5 mmのケースサイズモデルを日本限定で販売されています。
セイコーシャリオ「2220-0430」のデザインについて
今回ご紹介するモデルは、セイコー(SEIKO)より発売されたセイコーシャリオ「2220-0430」です。
このモデルは、ローマン数字に2針というシンプルなドレスウォッチです。
ケースカラーは、ゴールドになっています。
まずば、デザインから見ていきましょう。
文字盤は、シンプルイズベスト
このセイコーシャリオ「2220-0430」の文字盤は、
ローマンインデックスの2針というシンプルイズベストな時計です。
カレンダー表示などもなく、ただただ時刻を確認することができるのみです。
このモデルは、
ケースカラーもゴールドで文字盤もゴールドとなっており、
昭和感が漂うデザインになっています。
ちなみに、
ケース径は、33.6mmとはなっているのですが、
腕に乗せてみると、思ったより小さくは感じず、存在感があります。
ドレスウォッチとして、
ケースサイズも完璧、秒針もないのでまさに至高の1本と言えるでしょう。
裏蓋やリューズは至って普通
裏蓋は、スナップバック式となっており、防水性はないに等しいでしょう。
裏蓋を開けてみると、小さなムーブメントが確認できます。
リューズについても至って普通。
特にマークなどがついているということもなく、普通のリューズになっています。
裏蓋なども含めてシンプルな構造となっています。
ケース自体がとても薄いのが特徴的です。
セイコーシャリオ「2220-0430」のムーブメント(機械)について
このセイコーシャリオ「2220-0430」に搭載されている機械は、
「Cal.2220A」となっています。
こちらは、24石のムーブメントとなっています。
手巻きムーブメントとなっているので、
リューズを引かずに上方向に回すことで手巻きを行うことができます。
時刻変更は、
リューズを1段引きして、した方向に回すことで針を回すことができます。
セイコーシャリオ「2220-0430」を着用してみた感想
実際にセイコーシャリオ「2220-0430」を着用してみた感じです。
腕乗りは、非常に良いですね。
まさに日本人にぴったりなサイズ感です。
本モデルは、
リューズこそ大きめに作られているものの、サイズが34mm以下となっているので、
誰が着用しても違和感がないサイズ感です。
このサイズだと現在はレディース扱いになることも多いですが、
この時代ではメンズとして展開されているサイズです。
しかしながら、
やはり、小径にしかない魅力があるんですよね。
ドレスウォッチってこれなんだよ感が凄いですよ。
また、サイズ的には女性の方でも着用できると思います。
ケースカラーによってもまた違う顔をすると思います。
今回は、ゴールドということもあってやや膨張するような印象も受けますが、
シルバーで黒文字盤などの場合には、さらに締まったような印象になるでしょう。
個人的にはまさにベストなサイズ感だと思ってて、
スーツなどで着用するとまさにドンピシャな腕時計だと思います。
セイコーシャリオ「2220-0430」の中古相場について
ここまで見てきましたが、中にはセイコーシャリオ「2220-0430」が欲しいと思っている方もいるでしょう。
今、こちらのモデルを購入する場合にはいくらぐらいで買えるでしょうか?
中古相場を調べてみました。
ネット価格の相場
セイコーシャリオ「2220-0430」をネット上で購入する場合は、
相場が平均で5,000円〜10,000円程度となっています。
ここで言うネット相場は、
ヤフオクやフリマアプリ(メルカリなど)を参考に算出しています。
状態によっても金額は変わってくるものの、
傷ありで整備なしの状態であれば、大体これぐらいの金額で買えちゃいます。
chrono24の相場
腕時計のオンラインサイトである「chrono24」でも中古相場を見てみました。
こちらでは、平均で30,000円〜50,000円程度となっており、
圧倒的に値段が異なっています。
「chrono24」では、
割と美品であったり、レアな文字盤を中心に発売されているので、
やや高めに設定されているのかもしれませんね。
腕時計販売点でも同じような金額で販売されている可能性もあり、
整備されている綺麗な個体が欲しいと言う方は、
ある程度の金額を出して購入するのがオススメです。
セイコーシャリオ「2220-0430」のモデル概要
メーカー名 | SEIKO(セイコー) |
---|---|
型番 | 2220-0430 |
ムーブメント | 手巻きムーブメント「Cal.2220A」 |
性能 | ・手巻き機能 |
当時定価 | ???円 |
防水性能 | 非防水 |
ケース径 | 33.6mm(リューズ除く) |
ラグ幅 | 19mm |
販売年代 | 1970年代頃 |
まとめ
本ページでは、
セイコー(SEIKO)から発売されたセイコーシャリオ「2220-0430」をレビューしてみました。
いかがだったでしょうか?
セイコーシャリオ自体は、
球数も多いからか、今でも中古市場ではよく目にするモデルです。
まだまだ安い金額で気軽に購入できる腕時計です。
しかしながら、
機械は薄型の手巻きムーブメントを搭載して、
文字盤もシンプルなデザインとなっていることから、1本持っていて損はない時計です。
ドレスウォッチをまだ持っていないと言う方や
ドレスウォッチが好きだと言う方、小径時計が好きだと言う方、
手巻き式のドレスウォッチが欲しいと言う方に刺さるのではないでしょうか?
セイコーシャリオ「2220-0430」が気になったと言う方は、
是非、高騰する前にチェックしてみてはいかがでしょうか?