セイコー5 7S26-0420(アイスブルー文字盤)のレビュー!着用感やデザイン面など
セイコー(SEIKO)から発売されたセイコー5「7S26-0420」をレビューしてみました。
今回は、アイスブルー文字盤という今では普通になったカラー文字盤のモデルとなっています。
とてもシンプルなデザインでサイズ感も程よく、そしてローマン数字という最高なデザインになっています。
セイコー5好きな方、セイコー(SEIKO)ファン、スーツスタイルでも使えるようなモデルをお探しの方に向けて、
着用感や個人的な良い点や悪い点などをご紹介していきます。
廃盤となっているモデルですが、とても良いモデルなので是非最後までご覧になってくださいね。
・搭載されている機械は、Cal.7S26。
・様々なカラー展開がされているモデル。
セイコー5「7S26-0420」のデザインについて
今回、ご紹介するのはセイコー5(SEIKO 5)「7S26-0420」となります。
このモデルは、低価格で自動巻きを展開しているセイコー5というシリーズから発売されているものです。
ちなみに、廃盤モデルとなっているので今は新品では購入できないです。
セイコー5は、「5つのスタイル」をデザインコンセプトとされているようです。
この5つの特徴には、自動巻き、防水、3時位置のデイ・デイト一体窓表示、4時位置りゅうず、耐久性に優れたケース・ブレスレットと言われています。
では、まずはデザインなどを見ていきましょう。
文字盤デザインはシンプルでクールな印象に
まず、個人的に初めて見た時の印象としては、とにかくシンプルだなと思いました。
ケースは普通のステンレスケースでサイズも37mmとミドルサイズ。
もちろん厚さもそんなにないですからシンプルで王道なデザインとなっています。
そして、ポイントはやはり文字盤ですね。
文字盤は、バーインデックスに12時位置、6時位置にはローマン数字を配置。
さらに、3時位置にはデイデイト表記とスッキリとしたデザインになっています。
今回ご紹介するモデルでは、
アイスブルー文字盤となっているので、希少なカラーとなっているので、
スタンダードなデザインではあるのですが、少し遊び心があるようなそんな感じですね。
そのほかのデザインについては、
特に特筆することはないぐらいにはシンプルなビジュアルになっています。
裏蓋は裏スケ仕様
セイコー5といえば、
低価格帯にも関わらず、裏蓋がスケルトンになっているのが特徴でもあったりしますよね。
もちろんこのモデルも裏スケ仕様になっています。
当時、このモデルはいくらで購入したのか覚えていないのですが、
恐らくですが1万円台なはずなので、
そう考えるとかなりお得に感じてしまいますよね。
裏スケ仕様の時計というと、
やっぱり高級時計であるイメージが強いと思いますので、
そういった意味では、この価格帯で機械を眺めて楽しめるのはかなり魅力的かなと思います。
とはいえ、
機械自体に眺めるほどの魅力があるかと言われるとなんともいえないですが、
とても良い機械が積まれていることは間違いないです。
セイコー5「7S26-0420」のムーブメント(機械)について
セイコー5(SEIKO 5)「7S26-0420」に搭載されているムーブメントについて見ていきましょう。
自動巻ムーブメント(Cal.7s26)が搭載
こちらのモデルに搭載されている機械は、
自動巻きムーブメントとなる「Cal.7s26」となっています。
このCal.7s26の特徴としては、
手巻き機能やハック機能などがないということでしょう。
この機能を省いているからこそ、
価格を低く抑えることができるだけでなく、OH代金も安くなるというメリットもあります。
また、壊れにくいというメリットもあります。
とは言え、
デイデイト機能もついていますし、日常使いでは困ることはないと思います。
私自身も手巻き機能やハック機能はそこまで重視していません。
そもそも優秀な機械であっても、
機械式は少しずれることはよくあることです。
細かくズレを気にする方は、そもそもクォーツ式を使いましょうという話になります。
セイコー5「7S26-0420」のムーブメント(機械)を着用してみた感想
正直、セイコー5「7S26-0420」のムーブメント(機械)を着用してみた感じですが、
サイズ感からなのか、非常に腕乗りが良いなという印象です。
また、長袖やスーツなどでも着用しましたが、袖にスッポリと収まるのが良いポイントです。
私の腕は、約15.5cmとなっており、
平均的に見ても小さい部類ではあると思いますが、
それでも大きく感じず、程よいサイズ感になっていると思います。
残念なポイントとして、
このベルトは、社外製なため純正と比較することができないという点です。
しかしながら、私はこのジュビリーベルトは気になっているのです。
このベルトのおかげで腕馴染みが良くて、
フィット感がとても良いので、着用してみて素晴らしいと感じます。
セイコー5「7S26-0420」の不満点はあるのか?
ここまで良いことしか言っていない気がするのですが、
実際にセイコー5(SEIKO 5)「7S26-0420」に悪い点はあるのか?問題です。
結論から言いますと、
「悪い点はない」です。
サイズ感、デザインなどを見ても私個人的には悪い点はないです。
もちろん作り込みという部分では思うところはあるのですが、
定価を考えると、十分コスパの良いモデルだと思います。
7s26ムーブメントについても、
安価だからこそ無駄な機能を省いているので、そこも理解はできますし、
なんならそれよりOH費用が安いという点が大きなメリットかなと思います。
沢山腕時計を持っているか方こそ、
このOH費用が安く済むというのは大きなメリットになってくるのではないかなと思います。
セイコー5(SEIKO 5)「7S26-0420」の概要
メーカー名 | セイコー(SEIKO) |
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型番 | 7S26-0420 |
ムーブメント | Cal,7s26/自動巻式(ハック機能なし) |
性能 | ・日付曜日(早送り機能つき) |
当時定価 | ???円 |
防水性能 | 日常生活防水 |
ケース径 | 縦43mm×37mm(リューズ除く) |
ケース厚さ | 約16.0mm |
ラグ幅 | 18mm |
まとめ
本ページでは、
セイコーから発売されているセイコー5「7S26-0420」をレビューしてみました。
いかがだったでしょうか?
今回は、アイスブルー文字盤というレアなカラーのモデルをご紹介しました。
私自身、珍しいカラーや文字盤のモデルがとても大好きでコレクションしているので、
こういったモデルにはとても愛着が湧きます。
既に廃盤となっており、
ネット上でも2万円前後〜3万円ぐらいのレンジで販売されていることが多いですね。
もはや定価超えてるじゃんって話ですが。笑
とは言え、
セイコー製で自動巻きで変わった文字盤でサイズ感が程よいモデルをお探しの方は、
結構おすすめなので是非見つけたら手に取って見てほしいです。